生鮮流通ソリューション|花き
花き
生鮮食品の市場経由率が年々低下しつつあるとは言え、卸売市場の役割・機能は依然として高い。
しかし、農業改革や卸売市場制度改革が進められていく中、市場流通のあり方は変化していく。
その結果、卸売会社、仲卸、商社等の取引方法や受発注形態は変わり、それに柔軟に対応できる業務システムが求められる。
■ 花き卸売市場向けソリューション

当社は約45年に渡り、花き業界向けの各種ソリューションを開発してきました。花きは市場経由率が高く、多品種でデータ量が多いため、現場型システムが多いという特殊な業態です。取引方法も、セリ取引が比較的多いため、中堅規模の市場でも効率的で廉価な機械せりシステムのニーズがあります。また、ネットによる情報検索や取引等、青果、水産に比べネットワーク化も進んでいる業界と言えます。
現在では、市場経由率は低下し、消費低迷で花き市場の業績も厳しくなるなかでも、人手不足対策や働き方改革の観点から、セリの機械化が求められる時代となりつつあります。さらに市場間連携による協業化や、需要と供給をマッチングさせて売上増を支援するネットワーク機能の強化が、これからは重要となります。
■ 花き仲卸や花き商社向けソリューション
花き仲卸や花き商社においても、従来は業務効率が重視されてきましたが、最近はWebによる売上拡大を支援する機能の他、在庫ロスを防ぎ、利益率確保のためのシビアな管理が求められています。
